環椎.軸椎亜脱臼(首の骨のプチだっきゅう)

ミタケオアシン。
ボディートークセッション例。

今回は、私(^^)
知的障害のあるお子さんと関わっている時の出来事。
普段なら、ポジションに注意するのにこの時は、不用意に膝に乗せてしまった。
自分の動きを制限するのは、とっさの時に危ないのに。。自分のミス。

混乱気味のその子が、両脚を勢いよくつっぱり、飛び跳ねるように後ろにのけぞった。
モロにアゴに頭突きを喰らった。

衝撃が、後頭部に突き抜ける。
交通事故の様なインパクト。
直接、打撃を受けたアゴよりも後頭部が痛い。

自分は、施術士で緊急処置も心得ているのに自分のケアが全く出来ない。
とんでも無く、脳が混乱しているのが分かる。
首を動かす事が出来ない、目線を動かす事が出来ない、判断の低下、ろれつが回らず考えている事を言葉に出来ない、強い頭痛、止まらない耳鳴り、急な動機、患部の発熱、蛇行、痺れも出ている。
ちょっと、ヤバイかも。
脳に損傷があるかもしれない…。
自分の状態に不安がよぎる。

受傷は8月21日。
症状は日を追うごとに強くなる。
からだを休めたいけど、枕元に頭を付けることに耐えられない。
頭の接着部から、頭蓋骨が歪んでいくように痛み眠れない。

8月26日には、師匠の仙台出張治療がある。
その日まで、耐えれば何とかしてくれるはず。
http://kotoyura.com/
ひたすら耐える。
受傷5日後。
ボディートーク仙台基礎セミナー3日目に参加。
本来の日程は4日間で、全日サポートに行く予定だったが行けず、3日目にしてようやっと。

年に二回しか無い基礎セミナーは楽しい。
座学とセッション練習。
楽しいだけの勢いで乗り切れると思いきや、我慢の糸がいきなり切れた。
目が回る、頭が痛い、耳鳴りが止まらず何も聞こえてこないのに、自分の拍動だけが聞こえる。冷や汗が出て、頭を支えていられない。
まさに急変という感じで自分のコントロールが効かない。
こんなはずでは…。
セミナーの邪魔になってしまった…。
(完全に忘れていたけど、前にもあった。)
ヤバイ、しっかりしなきゃと焦る。

前で講義をしながら、様子を見ていたインストラクターの福田先生。
優しく、暖かで、色々すくい上げてくれる。
受講生がセッション練習をしている間でセッションして下さった。

ボディートークセッション開始。
環椎、軸椎が亜脱臼のような状態、脳の歪みの調整、硬膜の細胞修復。
タップ。
後頭部に手をかざされると強烈に辛い。
けど、タップが終わると驚くほどスッキリしている。
セッションが続く。
視床下部、中心正中核、視床枕、額チャクラから、登頂チャクラに登るシュスムナー管の捻れを調整、中脳 上丘、エンティティの分断。
実施、タップ。

…。
ヤバイ。なんてこった。
あんだけ心配かけといて、朝よりも元気になってしまった。
ケロっとしてしまった自分が、なんとも恥ずかしい。バツが悪いったら無い。
「手伝いに来てくれて、ありがとうね」
神・福田先生のすくい上げる言葉(T ^ T)

その後は、パトロール。(飲み会)
さっきまで死にそうだったのに、おおいに楽しんでしまった。
けど、アルコールは控えたほうが良い雰囲気。
二次会は遠慮して、早めに帰宅。

寝れるヽ(;▽;)ノ
枕に頭を付けていられなかったのに、寝れる!
この夜は、ぐっすり眠れた。
ずっと寝不足だったのを取り戻すように爆睡した。 
福田先生、凄いなぁ。
ボディートークセッション凄いなぁ。
自然治癒力って凄いなぁ。

もっと深く学んで、パワフルなセッションをしていきたい。
意識を新たにする体験でした。

*ボディートークでは診断や処方は一切行いません。






0コメント

  • 1000 / 1000